技術資料

ステンシル(目地)について

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ファンタジーステンシルの場合

準 備

  コンクリートを打つ前に、ステンシルの柄、ボーダー、円形等の位置と方向を決めてください。地面に水分が多すぎると、ぬかるみ上の場合は浮き水が増えて、仕上がりの質の劣化を招く原因となりますので、コンクリートを打たないでください。コンクリートのスタンプは15cm 以下で注文してくだいさい。
(冬場はコンクリート強度を高めにして、スラブは12cm 以下が望ましい)
 

目地をはる

  ステンシル目地を貼る前に、コンクリートを木ごてまたは金ごてで一回均し、縁をとっておきます。ここで均した後で浮き水が多すぎる場合は、大半が蒸発するまで待って、ステンシルを置くのが良いでしょう。ステンシルの入っているダンボール箱を平らに置き、箱の長い方の辺にそって切り開き、ステンシルの両端を持ち上げてください。箱を立ててし まうとステンシルが傷みます。ボーダーステンシルを使う場合は、それを最初に置きます。
ステンシルを拡げ、決めたサイズに裁断して、柄合わせに注意しながら、コンクリートの表面に置きます。(ステンシルによっては、柄合わせが楽にできるように端にミシン目を入れてあるものもあります) 目地の耳はぴったり合わせてください。この作業の為に足場が必要になります。縁をここで均す際にステンシルがひっかからないように、ステンシルペーパーの端と型枠の間を1cm ばかり空けておくとよいでしょう。
コンクリートの表面に、ステンシルが平らに落ち着くまで軽くコテで均すか、スポンジ・ローラーをかけてください。ステンシルがコンクリートにめり込まないよう注意してください。しかし、目地を貼るタイミングはコンクリート表面に湿気があるうちに行う事が重要です。そのためには打設と均しが速やかに終了する事が大きなポイントになり、スクリード、ブルフロート、ウォーキング・トローウェルなどの工具が必要になります。
 

目地の除去

 

気温やその他の条件によりますが、コンクリート打設終了から3〜5時間後に除去できます。
歩いても足跡がつかない程にカラーハーディナーが固まったら、ステンシルペーパーを取り除いて構いません。翌日までステンシルペーパーを付けたままにしておいてはいけません。
両手ですばやく上方に引っ張ってはがします。一度に3m くらいどれます。ペーパーをはがすスピードが遅すぎると柄の端が欠ける恐れがあります。次にシーリングするためにコンクリートをエアホースかリーフ・ブロアー(木の葉を吹き飛ばすのに使う送風機)できれいにします。冬の季節はその日のうちにコンクリートに載れるところまで乾かないことがあります。この状況でステンシルペーパーを取り除く場合パターンの角が欠けますので、気温が10℃以下での施行はこの点に配慮してください。角が欠けてしまって補修する場合は、フロープライナーと水1:1の溶液でハーデナ−をといてシーラーを塗る前に塗布してください。

 

マルチフローの場合

目地をはる

  目地を貼り付ける前に、ベースコートを24時間養生しておくのがベストですが、工事の都合上その時間が許されない場合、ベースコートがよく乾いていることを確認してください。テープや目地シート、を使って好みのパターンを選び、全体に仕上げ塗りをする準備をします。雨模様の天候時のマルチフロー施行は避けてください。  

目地の除去

  歩いても足跡が付かない程度に固まったら、目地またはテープをとります。通常1、2時間かかります。余分な粉やマルチフローのかけらをはけかブロワーで除去します。  
 
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